自由が丘ムトウ針灸院

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施術中に良く受ける質問を掲載していきます。

Q1.体質改善とは何を改善するのですか?

A1.東洋医学では病気になる前段階の事を未病と言います。

未病の状態でも体の状態によって異常が異なり、これを「証」といいます。

例えばリンパ循環が悪い・むくみ易い・吐き気がするという場合には「痰飲」という証になります。

この「証」を改善することで、体質改善がもたらされます。

 

Q2.いつも疲れやすく、体がだるいです。検査をしても、どこにも異常がないと言われます。

一体どこに問題があるのでしょうか? 

A2.あなたの状態は東洋医学では脾虚証か腎虚証になっていると考えられます。

脾虚証は胃腸が弱く、筋肉の力が弱い状態です。

筋肉を支える力が弱いので体がだるくなります。

腎虚証は副腎の機能低下・性ホルモンの機能低下が原因で起こると考えられます。

脾虚証に対しては、胃腸の機能を高めるツボを中心に施術していきます。

腎虚証に対しては、元気を高める機能のあるツボを中心に施術していきます。

 

Q3.繰り返し腰痛を起こします。一体どこが悪いのでしょうか?

A3.背骨は周囲の筋肉や靭帯で支えられています。それらの支持力が弱いことが考えられます。その様な筋肉の支持力が弱いタイプを東洋医学では脾虚証といいます。鍼灸では脾虚証を改善する施術を行なっていきます。

 

Q4.鍼と灸の違いは何ですか?

A4.鍼は痛みを緩和したり、筋肉の緊張・コリをやわらげるのに向いています。

灸は元気を高めたり、冷えを改善するのに向いています。

熱証タイプの方は鍼中心に、冷え症タイプの方は灸中心に治療することが多いです。

 

Q5.押すと痛かったり、鍼が痛いと体の状態が悪いのでしょうか?

A5.急所(みぞおちなど)や骨の際は誰でも押されると痛いです。

しかし、状態が悪いと普通より強く痛むことはあります。

鍼が痛いのは状態が悪い訳ではなく、刺激に敏感もしくは刺激が強い(鍼が太過ぎるなど)のどちらかです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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院長プロフィール

武藤 由香子
 
資格
  • 鍼灸師免許、鍼灸専門学校教員資格、上級救命技能認定、日本美容鍼灸マッサージ協会認定アドバンス美容鍼灸師 、認知症Gold-QPD鍼灸師

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