五十肩

五十肩の原因と治療

1)五十肩とは
 五十肩という名前は、肩関節周囲炎・腱板炎・上腕二頭筋長頭腱炎・肩峰下滑液包炎など様々な病態の総称となっています。

2)五十肩の症状
 肩関節の痛み・炎症・運動制限が主な症状です。

3)五十肩の原因
 肩関節を構成する筋肉、特に棘上筋・上腕二頭筋などの変性によって起こります。更に外傷・石灰の沈着などにより症状が増悪することがあります。

4)五十肩の治療
 炎症が強いタイプでは鎮痛・消炎を目的に治療します。手背にある経穴や井穴を中心に治療します。


 運動制限が強いタイプでは運動制限を改善する治療を行います。条山穴などを中心に治療します。